舌炎

舌炎という舌の病気があります。舌炎自体が舌の病気(先天的なものも少なくないでしょう)となるのですが、舌に炎症が起きてしまうことにより、さまざまな症状(なかなかつらさを他の人にわかってもらうのは難しいものです)や舌の病気を引き起こすこともある舌の病気なのです。

舌の病気である舌炎になると、舌が腫れたり赤い発疹ができたり、舌に鈍痛を感じるようになります。また、口の臭いの起因にもなってしまいます。舌炎は口内炎が激化して発症したり、食事の栄養バランスの崩れなどが起因となり発症する舌の疾患です。特に鉄分不足やビタミンB12の不足により発症する可能性が高くなります。

栄養バランス(一汁三菜の和食というのが理想的でしょう)の崩れは、舌の病気だけではなく、色々な病気の要因ともなってしまいます。健康な身体を保全するためにも暴飲暴食は避けるようにして、バランスの整った栄養価の高い食事を摂取するように心掛けてください。大事な要素だけを摂取するのではなく、魚やお肉、菜類や大豆などバランス良く摂る事が重要です。

不足しがちな栄養素(ビタミンやミネラル、脂質も健康を保つためには、必要不可欠です)や補えない栄養素はサプリメントなどを利用するのもいいでしょう。レバーや魚、ほうれん草なども食べるようにします。食生活に限ったことではなく寝不足や運動不足なども舌の病気(なって初めて健康のありがたみを知るなんてよくいいます)などを引き起こす起因となるので、生活バランスの見直しも行なうようにしましょう。